「えがおでつながろう!あなたへ。ふるさとへ。未来へ。inいばらき」
今回は,「チューリップ植栽活動inおおくま,inとみおか」の参加者が,茨城県での視察を中心とした活動を通して,参加者同士が交流するというものでした。
では,その時の主な活動を紹介します。
(1)国営ひたち海浜公園での視察 ※今回の活動の中心です。
やはりもっと上手にチューリップを育てたいというのが多くの皆様の考えです。そのため,今回は,チューリップを中心に春の花を観賞し,海浜公園の担当者に直接「チューリップ栽培のこつ」についてお話をいただきました。
実際にチューリップは,写真のとおり本当に美しいものでした。さすがプロ。では,私たちは,これに近づけるか?
このあと参加者から質問が40分ほど続きました。
例えば,分かったこと,それはチューリップをできるだけ長く鑑賞するこつです。
それは,
- 「植える球根の密度を濃くすること。」⇒「できそうだが植える場所の確保は必須。」
- 「咲く時季が違う球根を深さを違えて植えること。」⇒「できそうだが,球根の種類,咲く時季の管理など細かい計画が必要。
- 「咲き終わった花は,できるだけ茎の下を切ること。(見えやすくなる。)」⇒「できるが,②と同じく細かい計画が必要。」
課題は多いのですが,これからの栽培にきっと生きることでしょう。理想は,次の写真です。
(2)茨城県天心記念五浦美術館視察
写真は,入館後に担当の方から説明いただいているところです。昼食後の視察となりました。少し午前中の活動の疲れを引きずっている感じがします。視察の順序を入れ替えた方がよかったかと反省しています。
この4月に,「学び舎ゆめの森」の子どもが,大熊町に戻ってきました。さあ皆様,令和5年度も相双地域の子どもをさらに応援いたしましょう。
開催日時
令和5年4月11日(火)7:30~16:30
場所
国営ひたち海浜公園,茨城県天心記念五浦美術館
参加者数
参加者20名…大熊町,富岡町から18名,スタッフ2名