「昭和の歌謡ショーinとみおか」開催しました。
今日は,「国境なきいぬねこ音楽隊」(大谷さんご夫婦)の出演でした。生演奏にこだわりました。
参加者数は予想を下回ったのですが,演奏を聴く参加者の中には,涙を流しながら聞き入っていた人がいました。つらいことがあり,今の自分と重なったそうです。スタッフはもらい泣きです。
演奏の途中,いぬさん(大谷さん)は,いわき出身で,炭鉱で暮らしていたことや,前日はいわきの温泉に入ったこと,
「昔は,黒い温泉だったあ。」
などを会場の皆様に語り掛けていました。
そのとき,ねこきちさん(奥様)が,
「あなた,なぜ,今日は,こんなに口数が多いの。」
いぬさんの答え,
「いわきのお湯が,体に合っているから。」
だそうです。
大谷さんにもきっとその方の涙が伝わったのでしょう。会場に,澄んだ歌声と心を打つキーボードの音が響き渡りました。
なみえ子ども公民館は,その方の次の自分探しにつながる,また,相双地域の子ども,皆様が,笑顔いっぱいになるよう,活動を工夫していきます。
開催日時
令和3年11月20日(土)13:30~14:40
場所
富岡町総合福祉センター(富岡町社会福祉協議会)
参加者数
地域の皆様10名